道場内における刀の取り扱い対する注意点
2017年03月01日 12:52
・刀を持って移動または、帯刀して移動するときは、鍔を親指で抑える、柄頭を抑えるなどして必ず鞘走りしないようにする。
・鞘走りしたときは、手で掴みに行き怪我をしないように地面に落ちるまで手を出さない。
・人が周りにいる場所で、無闇に抜刀しない。抜刀する際は前後左右に人が居ないことをよく確かめる。
・抜刀している人、または抜刀しようとしている人に不用意に近づかない。また、近づく際は声をかける。
・帯刀時、または抜刀時の悪ふざけは厳禁である。
・帯刀したまま、巻藁のセッティングや斬った後のごみ処理などの作業をしない。
・抜いた状態の刀を渡すときのルールを守る。
・刀身を直接手で触らない
・刀は刀掛けに掛ける。または端に寝かせておく。また、刀をまたがない。
・試し切り後の刀の手入れ時は壁に向かって行う。また、刀身を拭うとき、油を引く時は嶺側、鍔元から切っ先に向かって行う。
・常に、目釘、柄、鞘の状態、刀身の状態を点検する。
・万が一の場合に備えて、保険に入っていただきます。
・道場内では、先輩の安全に関する注意や指示に従うこと。